SRAD(国内通信キャリア4社)が、”経済圏”を形成しつつある
本連載の第1回(参考:前回記事へのリンク)では、主に以下の内容について記載した。
・コンシューマー市場では、多様なサービスの連合体(=経済圏)の形成が進んでいる
・サービス群を連帯し、経済圏のインフラとなるものは、ポイントプログラム・統一アカウント・統一決済・統一チャネル等である
・通信キャリアのソフトバンク、楽天、au、ドコモ(頭文字を取って、以下SRAD)が有力な経済圏クリエイターである
・経済圏の勢力争いの戦場は、EC/決済領域からライフスタイル領域(外食/旅行/サロン検索や、配車/フードデリバリー等の生活消費領域)に移りつつある
今回は、SRADが形作ろうとしている経済圏の現状を追っていきたい。1社ずつ詳細に見ていく前に、まずは4社の取り組みの概要を下図に示す。
・コンシューマー市場では、多様なサービスの連合体(=経済圏)の形成が進んでいる
・サービス群を連帯し、経済圏のインフラとなるものは、ポイントプログラム・統一アカウント・統一決済・統一チャネル等である
・通信キャリアのソフトバンク、楽天、au、ドコモ(頭文字を取って、以下SRAD)が有力な経済圏クリエイターである
・経済圏の勢力争いの戦場は、EC/決済領域からライフスタイル領域(外食/旅行/サロン検索や、配車/フードデリバリー等の生活消費領域)に移りつつある
今回は、SRADが形作ろうとしている経済圏の現状を追っていきたい。1社ずつ詳細に見ていく前に、まずは4社の取り組みの概要を下図に示す。